報道関係者各位
2022年5月18日
アイディッシュ株式会社
北電産業株式会社
高齢者の健康の維持と増進を図る、IH式個別自動調理システム「ディッシュクック」の販売開始。北電産業株式会社と北陸三県における普及で業務提携。
アイディッシュ株式会社(本社:福井県鯖江市片山町、 代表取締役社長:下村昭夫、https://dishcook.jp 以下、アイディッシュ)は、高齢者の健康の維持と増進を図る食事提供システム 「ディッシュクック」を、福祉施設・病院向けに2022年6月1日より発売いたします。
発売開始に当たり、北電産業株式会社(本社:富山県富山市牛島町、代表取締役社長:高林幸裕、https://www.hs-k.co.jp 以下、北電産業)との間で、「ディッシュクック」を北陸三県に普及するため、協働・連携を目的とした業務提携について基本合意がなされましたので、お知らせいたします。
《ディッシュクックの特徴》
少子高齢化が進む中、福祉施設・病院の給食現場では、人手不足が深刻な問題となっており、厨房作業者の負担軽減のために加工食品の温め直し等が多用され、食事内容のコモディティ化が進んでおります。おいしさにこだわる時代だからこそ、「できたてあつあつ」「素材からの調理」など、食べる直前の調理へとニーズが高まっていくと考えられます。
ディッシュクックは、コンパクトなIHヒーターと専用の食器・トレイを使って、一人ずつの器の中で調理を行う、画期的な仕組み。3つの料理を同時に最適な状態に自動調理し、いつも “できたてあつあつ“の料理を提供できます。食事の準備は下処理された素材と調味料をレシピ通り配合し、食器に盛り付けるだけ。素材や料理に合わせた火加減や加熱時間を自動でコントロール。マニュアル化により、誰でも簡単においしく調理することが可能です。
さらに、盛り付けてから加熱調理を行うことで、人的な二次汚染のリスクを大幅に低減することができます。
ディッシュクックは、福井県の伝統産業である越前漆器の技術と最新のテクノロジーとのマッチングで生れました。
鍋と器の二役を担うIH対応食器、そこには伝統漆器の技法と最新の塗装技術が活かされています。時代の流れと伝統技術の盛衰を肌で感じながら、数々の失敗や新しい発見、人との出逢いがあって、食事提供に革新を生むディッシュクックが誕生しました。
私たちは、おいしい食事がもたらす幸福感と健康維持・増進(健康長寿)で社会に貢献したいと考えます。
《北電産業との業務提携》
ディッシュクックは、福祉施設・病院だけでなく、コロナ禍で大きく環境の変わったビジネスホテル等の宿泊施設、さらには寮・研修施設など人の集まる場所での食事提供に活用できるシステムとして事業展開を進めて参ります。
将来的には、忙しい現代人の日常的な食、過疎化の進む地域の高齢者の食を支える新たなスタイル提案となることを目指したい考えです。
今般、ディッシュクックの北陸三県への迅速な市場浸透を図るため、北電産業と業務提携に関して基本合意に至りました。北電産業が持つ介護福祉事業で培ってきた技術・ノウハウ、北陸電力グループとしての北陸地域における幅広いネットワーク、アイディッシュの食事提供の技術・ノウハウの活用推進による販売チャネルの拡大により、「ディッシュクック」の売上の最大化を目指せる体制を構築していきます。
《商品概要》
【ディッシュクック パッケージ】
ハードウェア、システムの販売だけでなく、導入から運用まで必要な業務のサポートをパッケージとして販売します。
◆商品名 :dishcook(ディッシュクック)
◆販売方法 :直接販売および代理店方式による販売
◆発売日 :2022年6月1日
◆価格 :オープン価格
ご利用施設のご要望を伺い、ご相談に応じます。お問い合わせください。
◆公式サイト :https://dishcook.jp
《提携先企業概要》
企業名 : 北電産業株式会社
代表取締役社長 : 高林 幸裕
本社所在地 : 富山県富山市牛島町13-15
事業内容 : 北陸電力グループ。不動産、人材派遣、保険、リース、介護・福祉、インターネット販売等の事業を展開。2010年より福祉関連事業を展開。
公式サイト : https://www.hs-k.co.jp
《製品に関するお問合せ・リリースと取材に関するお問い合わせ》
アイディッシュ株式会社 運営管理部
住所 : 〒916-1223 福井県鯖江市片山町8-7
TEL : 0778-65-2360 (連絡可能時間帯:平日 9:00~17:00)
E-Mail : contact@i-dish.jp